「堀江貴大監督による映像演技ワークショップ　６月」

＜堀江貴大監督より＞

　このワークショップを通して参加者の皆さんと、映画の中で「生活をする」とはどういうことなのかを探求したいです。
　勿論、お芝居の仕方や方法論といったものは人それぞれ違うと思います。お芝居の質は違えど、人として映画の中で生きることが出来ていれば、その違いは映画の豊かさになります。そういったお芝居の質が違う人たちが一本の映画の中で同居できる事が映画の懐の広さなのだと思います。
　それは極端に言えば「職業俳優の人」と「非職業俳優の人」が１本の映画の中で同居することの面白さと近いかもしれません。
　「生きる活動」と書いて「生活」。この人（＝キャラクター）にしか流れない血が確かに流れて生きている、と感じさせる「何か」を一緒に見つけていく２日間にしましょう。

　　※演題は諸般の事情により変更の場合がございます。ご了承ください。